Learning goals
今日のゴール
細かな操作を覚える前に、LINEマーケティングとLステップの「地図」を手に入れます。
LINEマーケティングの
Lステップ管理画面の
基本構造を把握する
実装できる機能の
全体像をつかむ
全12回の研修ロードマップ
Basic understanding
Lステップの基本理解
Lステップは、LINE公式アカウントを「一斉配信の道具」から、顧客ごとに情報と体験を設計できるマーケティング基盤へ拡張します。
Lステップで解決する3つの課題
集客
Webサイト、SNS、店舗やイベントからLINE登録へ誘導し、予約・申込までの取りこぼしを減らします。
リピート
利用後のフォローや関心別の情報提供によって、継続的な接点と信頼関係をつくります。
業務効率化
よくある質問、申込フォーム、リマインドを自動化し、人が対応すべき業務に集中できる状態をつくります。
LINE公式アカウントとの違い
LINE公式アカウント
- 一斉配信が中心登録者へ同じ内容を届ける
- 顧客情報は最小限個別の関心や行動が見えにくい
- 単純な自動応答キーワードへの返信が中心
Lステップ
- セグメント配信属性・行動に合わせて送り分ける
- 詳細な顧客管理誰が、いつ、何をしたかを把握する
- 複雑な自動化と分析シナリオと流入経路を改善に生かす
LINE公式だけでもできること
1対1のコミュニケーション
通常のLINEのように顧客と直接チャット。タグや「要対応/対応済み」ラベルを設定し、個別情報を管理できます。
個別対応自動応答メッセージ
特定のキーワードを受け取ると、自動でメッセージを返信。合言葉を送った人だけにクーポンを渡す施策にも使えます。
即時返信リッチメニュー
トーク画面下部に固定表示するメニュー画像。予約やアクセス、FAQなど、求める情報への入口を設置できます。
常設導線Lステップを加えると、何が広がる?
アンケートパネル/フォーム作成
申込フォームやアンケートを作り、回答をリアルタイムで確認。CSV出力やスプレッドシート連携、回答者と回答内容の紐づけも可能です。
タグ機能
性別、年代、地域、興味など自由に設定したタグで友だちを自動分類。配信精度を高め、商品・サービスの改善にも生かせます。
ステップ配信
登録時点を起点に、用意したメッセージを決めたタイミングで順番に配信。理解を深めながら購買意欲を育てます。
セグメント配信
行動履歴やタグで分けたグループごとに、興味に合う内容を配信。適切な情報を適切なタイミングで届けます。
具体的な活用シナリオ
セグメント配信
関心や利用状況に合わせて情報を送り分け、全員へ同じ内容を送らない運用にします。
リッチメニュー
予約、商品、アクセス、FAQなど、よく使う導線を1タップで開けるようにします。
自動応答
料金、営業時間、持ち物など、定型質問への回答を自動化します。
Customer journey
集客から継続利用までの導線設計
登録者を増やすだけでは不十分です。どこで認知し、何をきっかけに登録し、次にどんな行動へ進むかを一続きで設計します。
オフライン導線
店舗、会場、商品同梱物、名刺、ポスターにQRコードを設置。スタッフの案内と組み合わせ、登録理由を明確にします。
オンライン導線
Webサイト、SNS、広告、Googleビジネスプロフィールに登録リンクを設置。接点ごとの成果を計測します。
System overview
Lステップの全体像
機能を単体で覚えるのではなく、「顧客を知る」「届ける」「動いてもらう」「改善する」という役割で捉えます。
基本設定・顧客管理
- 友だち追加時設定
- リッチメニュー
- テンプレート
- タグ管理
- 友だち情報欄管理
- アクション管理
配信・自動化
- シナリオ配信
- 一斉配信
- 自動応答
- リマインダ配信
予約・フォーム・分析
- イベント予約
- カレンダー予約
- 回答フォーム
- 分析機能
- 流入経路分析
管理画面の見方
トップ
※ 数値は原資料の画面例です。
これから紹介する機能はすべてこの管理画面内にあり、基本的にはここですべてが完結します。
Core features
Lステップ主要機能
各機能の「概要・活用例・メリット」をセットで確認します。自社の顧客導線のどこで使えるかを想像しながら読み進めてください。
友だち追加時設定
初期導線登録された瞬間に送るメッセージや、最初に表示するリッチメニューを設定します。
活用例
挨拶、初回案内、アンケートを自動送信し、次の行動へ案内します。
メリット
- 初動対応を自動化
- 案内漏れを防止
- 登録経路別に出し分け
リッチメニュー
常設案内トーク画面下部に表示する固定メニュー。条件に応じた切り替えも可能です。
活用例
予約、商品、アクセス、キャンペーン、FAQへの入口を常設します。
メリット
- 利用頻度で優先順位
- 目的別に配置
- 状態に応じて切替
シナリオ配信
段階的フォロー準備した複数のメッセージを、決めたスケジュールで自動配信します。
活用例
登録翌日、3日後、1週間後など、理解と行動を段階的に促します。
メリット
- 設定後は自動配信
- 反応を見て改善
- 理解から行動へ
一斉配信
対象別配信登録者全員、またはタグなどで絞り込んだ相手にメッセージを送ります。
活用例
お知らせ、商品案内、キャンペーンを必要な対象だけに届けます。
メリット
- 対象を絞り込める
- 配信通数を最適化
- 反応率を比較
自動応答
即時回答顧客が送った特定のキーワードに対し、メッセージを即時返信します。
活用例
営業時間、料金、アクセス、持ち物など、よくある質問に自動回答します。
メリット
- 24時間対応
- 定型回答を統一
- 問い合わせ負担軽減
テンプレート
部品の再利用よく使う文章、画像、カルーセル、ボタンなどを保存して再利用します。
活用例
案内文、FAQ、商品説明、注意事項など、繰り返し使う内容を登録します。
メリット
- 作成時間を短縮
- 表現を統一
- 複数施策で再利用
イベント予約
日程固定型日時が決まっている講座や単発イベントの予約を管理します。
活用例
セミナー、説明会、相談会、体験会などの受付に活用します。
メリット
- LINE内で予約完了
- 予約履歴を確認
- リマインド連携
カレンダー予約
空き枠選択型空き枠から日時を選んで予約でき、担当者・コース別にも枠を設定できます。
活用例
個別相談、来店予約、体験、面談などを担当者の予定に合わせて受け付けます。
メリット
- 空き枠だけ表示
- 担当者別に設定
- 予約対応を自動化
回答フォーム
情報収集自由度の高いアンケートを作り、回答結果を顧客情報として保存します。
活用例
事前ヒアリング、満足度調査、問い合わせ、診断コンテンツに活用します。
メリット
- 情報収集を自動化
- 回答者をタグ分類
- 回答後処理と連携
リマインダ配信
期限から逆算予約日や期限などの「ゴール日」から逆算し、メッセージを自動配信します。
活用例
予約確認、準備案内、期限前の通知、利用後のフォローを自動化します。
メリット
- 予約前の確認
- 期限前の通知
- 利用後のフォロー
アクション管理・設定ボタン
一括処理タグ付けやメッセージ送信など、一連の動作を保存し、まとめて実行します。
活用例
受付完了ボタンを押すと、タグ更新とお礼メッセージを同時に実行します。
メリット
- 複数作業を一括化
- 手順のばらつき防止
- 各機能と連動
タグ管理
顧客分類顧客を属性や行動履歴ごとに分類し、グループとして管理します。
活用例
関心テーマ、購入状況、参加履歴などをタグにして、配信対象を選びます。
メリット
- 対象者を正確に抽出
- 配信を細かく分ける
- 顧客状況を可視化
友だち情報欄管理
個別情報名前、連絡先、会員IDなど、顧客ごとの個別情報項目を自由に作成・管理します。
活用例
誕生日、最終利用日、担当者、紹介者、利用プランなどを記録します。
メリット
- 情報を一元管理
- 担当者間で共有
- 条件抽出に活用
流入経路分析
効果測定登録元ごとに、その後の行動まで追跡し、広告費や施策の配分を改善します。
| 流入元 | 友だち登録 | 詳細ページ | 動画視聴 | 購入・申込 |
|---|---|---|---|---|
| Webサイト | 500 | 200 | 100 | 50 |
| Web広告 | 400 | 100 | 75 | 25 |
| QRコード | 150 | 50 | 30 | 15 |
※ 数値は原資料の説明用サンプルです。
Wrap-up
本日のまとめ
機能名の暗記ではなく、どの課題をどう解決するかという全体像を持ち帰りましょう。
今日習得したこと
- LINEマーケティングの基本概念
- Lステップ管理画面の基本構造
- 主要機能と活用場面の全体像
元資料:第1回研修資料・REXLI汎用版Googleスライドで原資料(全28枚)を確認・編集できます。
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